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JC杯前日は予定していた子供の運動会が中止になり、土日とも、天気予報は雨。今週は二日飲み会があり、 体調も悪くモチベーションはトーンダウンするばかり。月曜日に子供の運動会が延期となったので、今年は家族は家において出発。渋滞はないが、食欲なく、豪雨で気分は落ちるばかり。5時ごろ到着し、もともと家族と宿泊する予定だった”やまに”で一人ごはん。テレビ見ながら、ゆっくりたべる。テレビ見ながらゴロゴロして、頃合いを見て沖島荘へ。選手挨拶と大会の説明があったが、雨は更に激しくなり、明日は恐らくコース変更になりそう。正直ほっとする。この体調と天候でこのコースフルはきつい。9時頃やまにに戻 り就寝。
翌日は五時起き。五時半に朝ご飯用意してもらい、準備の上、六時半頃、 沖島荘へ。みんなまだ朝ご飯中で、雨のため待機。暫くして、雨が止んだため、9時スタートに決まる。バイク、ランは短縮に。いざ始まるとなると、気合が入ってきた。ナンバリングしてもらい、車で戸田まで送ってもらう。港は珍しく満潮で、水かさが多い。雨だったせいか、少し濁っている。水は少し冷たいが、問題ない温度だ。
予定より少し早く8時50分にスタート。始めは大脇さん、買手屋さんも一緒に泳ぐ。暫く先頭から左後ろのポジションで、満潮のため、いつもは右手にみる杭を左手に泳ぐ。そのうち、少し力が余るようになり、自分が前にでて、今度は後ろに一人暫くついてくる。 波が思ったよりあって、なるべく身をまかせようとするが、腕には自然と力が入る。途中までは底も見えて、ヘッドアップしなくても、まっすぐ泳げるが、波に流され急に沖にでて、底が見えなくなる。底が見えなくて、一人だとこのコースは心細い。なるべく岸に戻りつつ、ゴールを目指す。暫く波と格闘して漸く直線コースに入る。魚群に遭遇し、暫く圧倒される。かなり大きな群れでこれこそこのコースの醍醐味。水が急に冷たくなって、濁ってきた。後少しだ。スイムゴールし、後ろを見ると2人泳いでいるのがみえる。昨年より余裕ないかも。苦しいが走ってバイクへ向かう。
おにぎりとハチミツもらい、まずは戸田へ出発。ところどころに水たまりがあり、注意しながら折り返しへ。まだエイドが設置しておらず、かなり行き過ぎてしまう。気を取り直して折り返すと、2,3分しかはなれていない。まずは大脇さん、続いて買手屋さん。 皆、調子よさそうだ。まあバイクは実力が違うので抜かれるのは想定通り、焦らずにいく。途中、車の渋滞に巻き込まれて足止めをくうが、事故も怖いので、大人しく待つ。本部に一度戻り、いよいよさなぎ峠だ。トンネルまでの上りをクリアし、下りは早めにブレーキをかけて慎重に。わずかな平坦の道は調子よく進む。さなぎ峠の曲がりにはいる。ここから七キロ、我慢の旅が始まる。霧雨が、時折ふるが、今年の猛暑を考えると暑いよりはいいかも。三キロぐらいで、もうきつくなり、時速十キロをきってしまう。島田さんが途中で応援してくれる。ついに買手屋さんに追いつかれるが抵抗する力はなく、そのままのペースで。六キロぐらいで、頂上が、見えてきて、思ったより少し短く助かった。下りは再び慎重に。暫く神経質なカーブが続き、戸田に向う直線コースにはいる。このコースで唯一DHポジションがとれるところを、時速五十キロでかけぬける。戸田を曲がると、時速はほぼ半減。きついデンタル坂へ。買手屋さんの背中が見える。そんなに離されてないようだ。ラストの登りを乗り切り本部へ向う。濡れた路面も二回目だと少し慣れてくる。本部へ到着し、エイドで補給、ボランティアの皆さんに暖かい歓迎を受ける。差を少しでも短縮するため、濡れたバイクシャツのまま着替えも忘れてランコースへ。
県道までのきつい坂を登り、大脇さんとの距離を確認。バイクのときとあまり変わっていないようだ。直線にはいると、買手屋さんの背中が見える。少しづつだが、距離は縮まっているようだ。二、三キロ走ると至近距離まで近づく。 後のことも考えて暫く抑えるか一瞬迷うが、思い切って一気に抜く。ここからは少人数とはいえランでトップを走るという未体験ゾーンだ。下りは調子よく進むもののさすがにこの角度だと足にくる。折り返しで励まされて、いよいよ最後のデンタル坂へ。登りに入ると歩いているよりも進みは遅い。すぐ買手屋さんともすれ違い、焦るが、スピードアップはできず、煌の丘まで我慢の時間が続く。何とか登りきりふと前を見ると、天気はいつの間にか晴れて、富士山の何と大きくきれいなことか。やはりこのコースはきつく最高だ。大島さんもまさに今日、ハワイ走っているんだと考えて、気合を入れ直し、ラストの下りへ。後ろに迫っているかもしれないが、振り向かずに今できる全力疾走で進む。ゴールの田んぼが小さく見えてきた!ここから意外と長く、追いつかれるのではと、焦りながら、田んぼにはいり、始めて後方を確認する。誰もいないことが確認でき、漸く解放される。最後の直線を楽しみゴール!一番は何とも言えず、最高の気分だ。
コースが短縮されたり、人数が少なかったりと、恵まれた部分もあるが、このコース、このメンバーで一位になれたことは誇りに思います。レースをサポートしてくれた皆さんには本当に感謝です。ありがとうございました!
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無題
この底力があればハワイも近いと思いますので来年のカナダアイアンマンに向けてぜひ頑張ってください!